リレーコラム

美しいものが大好きだった少女
リレーコラム · 2024/02/04
 この写真は、2021年ジュピター定例会の『バイオグラフィカル・アドベンチャー〜わたしの誕生を祝う〜』というワークのために作成したコラージュです。炎天下に負けそうになりながらもひたすら歩き、母子像と出会って無事誕生を祝えた時は胸がいっぱいになった記憶があります。...

2024年初におもうこと
リレーコラム · 2024/01/24
 2023年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか。私にとっては過去と現在がクロスする、少し不思議な年となりました。まったくバラバラであると思われた点と点が結ばれ線になり、さらに別の線と交差する。過去のその時はまったく意味が分からなかった出来事も、まるで今日のために準備されていた、命の流れの一部として仕込まれていたのだと、驚きをもって感じることがありました……

「私」という旅
リレーコラム · 2023/11/17
バイオグラフィーを学ぶ機会に巡り会えたのは、2006年の夏。ドイツから帰国してすぐでした。ドイツにいるときにも幾度か参加を考え、でも家族の事情でそれが叶わなかったバイオグラフィーのコース。それが、まるで私を待っていてくれたように開かれていたのです。導かれているような気持ちですぐに連絡をとりました。・・・・

徒然なるままに ─組織と個─
リレーコラム · 2023/09/23
 コロナ禍に翻弄されたこの3年余、混乱と急激な変化の中、さまざま想いを巡らせる貴重な時間となった。ある意味、社会構造の歪みの本質が顕在化した、必然の時期だったとも感じている。...

愛というゆりかごで いつも何度でも
リレーコラム · 2023/08/17
 サザエさんのわかめちゃんのような3歳の私。左を向いて口を歪めて顰めっ面して泣いている。養父母の元に来る前の写真だとのちに聞いた。...

焚き火 焔 熾火
リレーコラム · 2023/07/01
 玄関に、七年周期で私の人生を一枚に描いた「ライフパノラマ」の絵を飾っています。特注の額に入れて。  私は、小学2年生の時から20年以上ガールスカウトのメンバーでした(今でも気分はメンバーです)。...

岸から離れて
リレーコラム · 2023/06/13
私がバイオグラフィーワークを知って良かったなと思うことは、自分の人生を振り返る機会を得たことで、自分自身をより知ることができ、ワークを通じて他者の生き方や考え方に触れ、新たな視点や忘れていた事柄を思い出させてもらえることです。むろん、初めての方に言葉で伝えることには限界があります。でももしもワークを受ける機会があったら、一度はトライしてほしいと思っています。

めぐる不思議 親から子へ、子から親へのリレー
リレーコラム · 2023/05/04
 この絵は、実家の前で 幼かった私が、幼稚園バスに乗せられることを拒んで、泣きながら母にすがる場面です。  バイオグラフィーワークを学び始めた頃の私にとって、幼稚園最初の一年間のほとんどを欠席してしまったことは、人生最初の集団生活に馴染めなかったという、人に話したくない思い出でした。...

自分を手放す
リレーコラム · 2023/03/01
 写真の「洗濯物」という詩は、私が人生の節目である第3ムーンノウド(56歳)の頃に好きになった詩です。その少し前から、仕事でも家庭でも一歩引いたところから見守る立場で動いていこうと「手放すこと」をやってきて、今年、還暦を迎えます。...

過去は変わる
リレーコラム · 2023/01/12
 バイオグラフィーワークに出会って17年。ワークを体験する度に一人一人の人生の尊さ、かけがえのなさを感じています。そしてワークによって何かが動き出す不思議さもたくさん経験してきました。...

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