リレーコラム

心の扉
リレーコラム · 2022/11/26
今の「私」になるためには、バイオグラフィーワークとの出会いが必要でした。 長男長女の第一子として生まれ、大人の中で育ち、幼いころから敏感ですぐに体調を崩しては、熱を出す私。大人になってもそれは変わりませんでした。 母は私を心配し、先々を考え行動し、父は心配のあまり、こうしたらいい、この道を歩め、と安全な道を歩ませようとしました。...

こどもたちのバイオグラフィーの傍らで
リレーコラム · 2022/10/07
夕方の小学生クラスが終わった帰り道、 ホッと心が満たされる。 自主保育から始まった保育園で、月1回のシュタイナークラスをするようになって18年。 そこを卒園したこどもたちと放課後クラスをするようになって8年。 今は5〜10名の4つのクラスができ、卒園後も長く関わっているこどもたちがたくさんいる。 親子クラスも18年になる。...

導かれて…
リレーコラム · 2022/08/24
私がシュタイナーに出会ったのは26歳の時でした。 何も知らない私の目の前に現れたのは、シュタイナー幼稚園に通う子どもたち。 卒園式の練習をしていたその子たちが、私には『天使』に見えました。 私の知らない世界でした。 数日間、カルチャーショックで微熱を出すほどの『知らない世界』との出会い。...

カルマをほどく 「自由」への道
リレーコラム · 2022/07/01
大正自由教育の時代に、 子守奉公先の赤ん坊を 背中に負ぶいながらでは 教室にいられなくて 小学3年生で退学した祖母は 割り算が苦手だ。

その一歩で動きだす 人生
リレーコラム · 2022/06/12
 私は生まれも育ちも北海道、いわゆる道産子。子育てをするまで、修学旅行以外、道外への旅らしい旅をしたことがなく、知らない土地への憧れは有りながらも遠い存在でした。...

そうだ、花を植えよう
リレーコラム · 2022/05/06
まだまだ寒さが厳しかった2月の上旬、バイオグラフィー関係の方から一枚のおみくじハガキというものが届きました。私のことを思いながら引いてくださったそうです。それを見た瞬間とても不思議な気持ちに襲われました。そこに書かれていた工藤直子さんの詩「花」は、2012年に福岡での第5期の養成コースが終了し、初めて行ったバイオグラフィーワークで私がテーマとして掲げていたものだったからです。

Being with
リレーコラム · 2022/04/04
「ひさしぶりやもんね、びっくりしたね」─そのお母さんは、大泣きしている2歳の春くんを抱きかかえ、顔を背ける彼をあやし続けます。どの位たったでしょうか。春くんが顔を上げて「あっ」という表情をします。お母さんはそれを見つけると、「ママやよ」と顔をほころばせます。

梅と私の21年
リレーコラム · 2022/02/26
 今日は2022年2月25日。まぶしい陽ざしが庭のそこここの生命を照らしている。庭の片隅の梅も七分咲き。控えめで芯の強いその佇まいに憧れて、この家で暮らし始めた。その梅と私の21年の物語を書きたいと思う。...

まるごとそこに居るということ
リレーコラム · 2022/01/31
 2020年4月以来、だれかと実際に会って語り合う時間を、私たちはそれまでよりかなり意識的に体験しているのではないかと思います。Covid-19の感染拡大で人と人との物理的距離を遠ざけるしかなくなって、もう2年。…

人生の綾・バイオグラフィーの彩り
リレーコラム · 2022/01/04
 バイオグラフィーワークを学び始めて数年後、不意にドイツの幼稚園での教師会のひとこまを思い出しました。  夜、灯のともった保育室に集った教師たちが、幼少期の場所・周りの人々について一人ずつ語り継ぎました。干し草の山での幼友達との遊び、祖母との台所仕事など、話を聞きながらドイツの牧歌的な景色を皆で眺めているような静かな時間でした。...

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