新しいバイオグラフィーワーカーを養成するベーシックコースが、美しい富士山を望む山梨県にある浄土真宗のお寺・慧光寺で開催されます。
「ルドルフ・シュタイナーと彼に学んだパイオニアたちによって編み出されたバイオグラフィーワークは、私たち一人ひとりの人生の軌跡〜バイオグラフィーに、存在の意味を学ぶ自己教育のプロセスです（バイオグラフィーワーク・ジャパン/チラシより）」
ベーシックコースでは、毎月1回（全9回）、週末の2日間に集中して学び、バイオグラフィーワークの基礎となる七年周期のアーキタイプ（原型）や成長の諸法則などに取り組みます。
なんといっても素晴らしいのは、会場となる慧光寺さんです。忍野村の廃業した元テニスクラブの建物をお寺にしたという建物はロッジのような佇まい。開基21年、宗派の違いや信仰の有無を問わず多くの人々に門戸を開き、リトリート宿泊や各種研修合宿なども受け容れています。
コースリーダーを務める山下勝子さんは、得度を授かられた僧侶でもあります。開催にあたりメッセージをいただきました。
「私は日常お寺を預かる者として、人々が人生の悲喜交々を、あるいは問わず語りにあふれ出る人生の物語を紡ぐ場に居合わせます。毎回が唯一無二の存在の唯一無二の人生との出会いです。
自分を振り返ると50代半ばのある日、バイオグラフィーワークに遭遇。まさに天から降ってきたかのようでした。思いきって扉を開けると、第3ムーンノウド（56歳あたり）に立つ私の問いに光が。私にとってこの出会いは、人生についてのユニークな理解と新しい視点を得る試みの始まりでした。
私の中で今も続く体験を活かすことで、一人でも多くの方がバイオグラフィーワークという世界への扉を開けられますように。そんな願いとともにコースに取り組みたいと思っています。受講生の皆さまをお待ちしております」
現在、参加者を募集中。募集人数は7名前後。締切は4月末日です。参加のお申し込み・お問い合わせは
※（一社）バイオグラフィーワーク・ジャパンのホームページもご覧ください。
