バイオグラフィーワークとは

自分を知りたければ、

世界をよく見てごらん。

 

世界を知りたければ、

自分自身の内奥へ、

目を向けることだ。

 

 

 

ルドルフ・シュタイナー

黒板画:ゲーテ「水の上の霊たちの歌」よりイメージ

バイオグラフィーという言葉は、一般に

著名な人々の生涯を書き記したもの「伝記」として知られています。

 

けれど

人智学の土壌から生み出されたバイオグラフィーワークの焦点は、

私たち自身の生の物語(ライフストーリー)なのです。



一人ひとりのバイオグラフィーを、その人独自のものに形作るのは、

私達が生きた経験なのです。

 


〜中略〜


バイオグラフィーワークは

私達の人生のそこここにうずもれている宝物を掘り起こし、

自分自身の経験に学ぶ自己教育のプロセスだと

まず紹介したいと思います。


(社)バイオグラフィーワーク・ジャパンHPより一部抜粋

【グループワーク】

七年周期のライフストーリー

 

バイオグラフィーとは、わたしたち一人ひとりの「人生の軌跡(ライフストーリー)」のことです。

バイオグラフィーワークでは、シュタイナー教育や医学の根幹をなす「七年周期」に沿って、自らの人生を読み解いてゆきます。

豊かな自己発見の旅をグループとともにたどるとき、一人では見えなかった自分自身の魂の願いやテーマが、少しずつ立ちのぼってくることに気づきます。

 

 

 

 

日常の出来事の意味に学ぶ

 

バイオグラフィーワークでは、日常の小さな出来事に秘められたメッセージや、経験の本質に気づくプロセスや方法を学びます。

 

 

 

自己発見のグループワーク

 

ペアや少人数のグループで、人生経験の一場面をシェアします。

 

他者との交流の中で、人は真に自己を発見し、成長することができるのです。

 

 

 

アート&メモリーワーク

 

バイオグラフィーを観察するために、クレヨンや水彩画、彫塑、あるいは動きや物語などを用い、芸術的表現を通じて経験の本質を探究します。

 

 

 

対話&傾聴(ダイアローグ)

 

 

「傾聴(他者への関心を育てること)」と「対話(自己表現)」のバランスを学び、コミュニケーション能力や、健全な関係性を築く力を育みます。

 

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バイオグラフィーワークの基本的ガイドライン

 

 

(1)開かれた姿勢、オープンさ。できるだけ無理はしない。

 

(2)プロセスを信頼する。体験を信頼する。

 

(3)守秘義務。グループで聞いたことをグループ外へ持ち出さない。他言しない。

 

(4)判断を保留する。新しい視点を得るため、習慣となっている判断を一時保留する。


(5)ゆっくりすすむ。速度を落とす。あせらず、学びのプロセスを大事にする。

 

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ワークの大まかな流れ

 

通常2〜3時間のワークです。

(1)出会いの時間  導入と軽いペアワークなど。
(2)本日のテーマの説明
(3)アートワーク  テーマに沿って、人生の一場面を見える形にします。
(4)シェアリング  3人グループで、お互いにその場面を語り、傾聴し合います。
(5)振り返りの時間 全体での短いシェアリングと、今日の感想とまとめ。

 

【BW研究発表】

バイオグラフィーワーカーが
興味と愛情をもって選んだ人物について研究します。

その人生の出来事にはどんな意味があったのか。(外的状況)
その人物の想いは何だったのか。(内的状況)
その社会的な影響とは。(影響結果)

バイオグラフィーワークよって
今までにない人物の伝記を知ることができます。

中高生の課外授業にもおススメです。



通常、BW研究発表は

・1時間半の講義
・30分程度の質疑応答

で構成されます。